城本みちるのいろいろ日記

日常を記録していきます。写真も載せます。

【写真】お花の教室

お花の教室に行ってきました!

こんにちは!

少し前にお花の教室に行ってきました。

楽しくかわいい作品ができました♪

普段は大学の勉強が忙しいですが、気分転換になってよかったです。

写真を載せます!

上記写真は完成したものです。

 

また友達と楽しいことしたいな~!

 

城本みちる

【写真】岡山後楽園 秋の幻想庭園【2023年】

2023年岡山後楽園 秋の幻想庭園に行きました

昨年、岡山後楽園の秋の幻想庭園に友人と行きました。

この秋の幻想庭園の期間は、夜間にライトアップされた後楽園を楽しめるのです。

綺麗だった~!

写真をシェアしたいと思います。



 

 

 

本当に綺麗で美しかった!

今年は幻想庭園は行けないけれど、またいろんなところで写真撮りたいです!

 

城本みちる

源氏物語で好きな登場人物ベスト3【浮舟編】

こんにちは。
城本みちるです。


今回は、源氏物語でわたしが一番好きな女性について語ろうと思います!
この記事を読むと、源氏物語にはどんな魅力的な女性がいるのかを知ることができますよ。ベスト3を発表して順番に一人ずつ記事にしていきますね。
今回は、浮舟編です!

 

 

記事の性質上、源氏物語のネタバレが含まれています!

まっさらな状態でこれから源氏物語を楽しみたい方ブラウザバックをお願いします

 

まずは、わたしの好きな源氏物語の登場人物ベスト3を発表します。

 

1.浮舟(うきふね)
2.六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)
3.末摘花(すえつむはな)

 

この三名には、とても共感できます。
大好きな三名です。

では、今回は一番好きな登場人物である浮舟の、どこが好きなのかを語っていきますね。

 

1.浮舟(うきふね)

 

この浮舟は、源氏物語第三部のうちの「宇治十帖」に登場します。
主人公の薫に言い寄られる女性です。
また、薫の好敵手でもある〈匂宮〉(におうのみや)にも言い寄られています。

 

浮舟は、薫の仏法の師である〈八宮〉(はちのみや)とその八宮の侍女間にできた子供です。八宮桐壺帝の第八皇子です。


しかし、八宮は浮舟を自らの子として数えることはありませんでした。
悲しい生まれの子供だったのですね。

 

女性と呼べる年頃になってから浮舟に縁談の話が来ますが、浮舟の縁談はうまくいきません。理由は、連れ子は嫌だという相手の男性の自分勝手な考えによるものでした。

 

浮舟は、舟のように揺れてゆられてさまよっていた女性です。
後に出会う、薫や匂宮の間で、とても揺れます。


それでも彼女は強く生きて最後には大きな決断をします。
浮舟尼になるのです。

 

この、浮舟が最後に尼になるということ。
ここに彼女の魅力があります

 

浮舟物語を通して成長したのです。


水面に浮かび揺られるだけだった、どこへ着くかもわからなかった舟
その浮舟が自分で決意をして尼になったこと、それは自分の舟のオールを自らの手で握り、漕ぎ始めたことを意味します。

 

自分の人生は自分で決める
どこへ行くかは自分次第なのだ。


そんなメッセージを浮舟から強く感じます。

 

ちなみに失敗に終わりましたが、尼になる前に浮舟は一度、入水自殺をしています。
それからの時間に多くのことを考えたのでしょう。

そして、尼になった

 

源氏物語は、平安時代書かれた物語です。
この時代には現在よりずっと女性の自由は限られていました


そのなかで浮舟恋愛をしないという決断をして実行しました。
それは、とてつもない勇気であり強さです。


彼女からそんな自由への意志を学びました。
浮舟には憧れます。

彼女のように強く生きていければと思います。

 

また、六条御息所末摘花の紹介記事も書いていきます。
ぜひ読みにいらしてくださいね。

 

城本みちる

 

 

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【ご報告】放送大学2学期開始が近づく【今後の更新頻度について】

9月25日、放送大学から印刷教材通信指導問題が届きました。
わたしは、通信制大学である放送大学人間と文化コースで学んでいます。


その放送大学では10月1日から2学期がスタートします。
それに先駆けて印刷教材通信指導問題が届いたのです。
印刷教材=教科書通信指導問題=問題集のようなものです。

放送授業という動画の視聴と印刷教材を読み進めることによって学習する科目は、今学期2科目履修することにしました。

 

樋口一葉の世界」「『方丈記』と『徒然草』」の授業を履修予定です。
どちらも文学なので、文学好きのわたし的にはとっても楽しみです!

 

ただ、2学期が始まると授業が忙しいので、ブログの更新は週に2回くらいになりそうです。
ゆっくりペースにはなりますが、源氏物語文学などについて、その他のことブログに書いていきますのでまた読みにいらしてくださいね!

城本みちる

 

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源氏物語との出会い【短歌雑誌・現代語訳・原文・関連本など】

こんにちは!
城本みちるです。
今回はわたしと源氏物語の出会いを語ろうと思います。
これから源氏物語を読まれる方には何から読むか参考になるのではないかと思います。

源氏物語との出会いは短歌雑誌

初めて源氏物語に興味を持ったきっかけは、短歌の雑誌『歌壇』源氏物語について連載を読んだことでした。

わたしは短歌を自分で詠む(作る)ので、ときどきこの『歌壇』を購入します。
『歌壇』には、いろいろな連載が掲載されています。
そこで、吉川宏志さんの連載「かつて『源氏物語』が嫌いだった私に」に出会ったのです。

とてもわかりやすく源氏物語について書いてあり、わたしは源氏物語を読んでみたい!と思いました。

 

角田光代さんの現代語訳

そして、まずは現代語訳を読もうと思い、角田光代さんの現代語訳版『源氏物語を購入します。
読んでいてとても面白かったのですが、原文で読みたい気持ちが出てきました。
原文ならではのリズムや味わいがあるのではないかとの思いは消えずに、角田光代さんの現代語訳とはいったんサヨナラしました。

 

岩波文庫源氏物語(原文+注釈)

最後に岩波文庫源氏物語にたどりつきます。
この岩波文庫版は右側のページに本文(原文)があり、左側のページに注釈といって小さな解説のようなものが載っています。
本文と注釈には番号が振ってあり、その対応する番号を照らし合わせて読みます。脚注のようなイメージですね。
それでも読むのには時間がかかりました。
わたしの場合は、全九巻を読了するのに約1年4か月かかりました。
読了までとっても時間がかかりましたが、大切な物語として心に深く残りました。

 

源氏物語読了後にも読む本はあり

源氏物語を読了しましたが、この世界観にどっぷりとはまってしまいもっと源氏物語を知りたい!と思いました。
そこで、源氏物語について書かれた解説本講座本といった論文集を読み始めました。
今でも源氏物語についての本を読み続けています
源氏物語を深く知ろうとする作業は、ずっと続いていく趣味になりました。

 

皆様も是非、自分のペースで源氏物語を楽しんでくださいね!
いろいろな本があるので本の紹介記事もまた書いていきます。
また、読みにいらしてください

 

城本みちる

 

宝塚歌劇で源氏物語!読む時間のない方にもオススメ!

こんにちは!
城本みちるです。
今回も源氏物語の魅力を語っていきたいと思います!

源氏物語の魅力は以下の記事で簡単に解説しました。
源氏物語の魅力を簡単に解説します!オススメ本の紹介も! - 城本みちるの文字に関するetc. (hatenablog.com)
ですが、源氏物語とにかく長い!
「面白そうだけど、読む時間がないなぁ」という方もいらっしゃると思います。

そんな方におすすめなのが、宝塚歌劇団で上演されたミュージカルの源氏物語です。
実はわたしは、宝塚歌劇も大好きなのです。
演者はすべて女性の宝塚歌劇団美人の方ばかりで演じられた源氏物語は一見の価値あり!

宝塚版源氏物語は、『新源氏物語』-田辺聖子作「新源氏物語」より-というタイトルで、田辺聖子さんの書かれた『新源氏物語を元に作られた作品です。
なので、紫式部の書いた『源氏物語』とは多少物語の筋が違います。
また、源氏物語第三部は宝塚歌劇団の新源氏物語にはありません
第三部のうちの宇治十帖ともいわれる、〈薫〉が主人公の話もありません

 

読書の時間がなくても大丈夫!
宝塚版の新源氏物語でもおおまかに源氏物語の世界を味わうことはできますし、約1時間30分でこのミュージカルは終わります。

宝塚歌劇なので、美しい旋律の歌もありますし舞台も豪華です。
衣装にいたっても、かなり重厚なお衣装で見ごたえがありますよ!

紫式部源氏物語にはなくて宝塚版にはある場面もありますし、逆に宝塚版にはなくて紫式部源氏物語にはある場面もあります。
読書とブルーレイの鑑賞両方楽しむのもいいのではないでしょうか。

また、この宝塚の『新源氏物語』にはショーの動画も収録されています。
宝塚歌劇は、お話(ミュージカル)とショー(歌や踊り)の二本立ての場合が多いです。
この『新源氏物語』にもショーがついています
源氏物語の世界とは全く違いますが、ショーも楽しいですよ!
ショーは『Melodia -熱く美しき旋律-』というタイトルです。
ただし、このショーは差し替えといって舞台本番で流れた歌と違うメロディーになっている場面がありますのでそこは残念です。

わたしは何度もこの宝塚版の新源氏物語のブルーレイを鑑賞しています。
源氏物語読む時間がない方源氏物語美しい世界を目から楽しみたい方にはこのブルーレイがオススメです!

城本みちる

 

 源氏物語のブルーレイ

 

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